土地家屋調査士試験の合格点と基準点:発表の時期と推移
筆記試験の合格は、合格点と基準点の両方で判定されます。どちらも年度ごとに変わり、令和7年度の午後の部の合格点は76.0点でした。
合格点
土地家屋調査士試験の筆記試験の合格点は、令和7年度が午後の部76.0点、午前の部70.0点でした(どちらも100点満点)。
午後の部で不合格になっても、午前の部の点数が認定の基準に達すると、法務大臣の認定を受けて、次の年度から午前の部が免除されます。令和7年度の認定の基準は、午前の部の合格点と同じです。午前の部が免除された方は、午後の部の合格点だけで判定されます。
合格点の推移
- 令和7年度76.0点
- 令和6年度78.0点
- 令和5年度72.0点
- 令和4年度79.5点
- 令和3年度73.5点
- 令和2年度71.0点
- 令和元年度76.5点
- 平成30年度81.0点
- 平成29年度81.0点
- 平成28年度74.5点
午後の部(100点満点)の合格点です。
午後の部の合格点は年度ごとに変わり、この10年は71.0点から81.0点で推移しています。100点満点の7割から8割の得点が必要なことは、試験の難易度を判断する材料の1つです。
基準点
基準点は、達しないとそれだけで不合格になる点数で、午後の部と午前の部の択一式・記述式に1つずつ、合わせて4つあります。午前の部を免除された方に関わるのは、午後の部の2つです。午後の部の合計が合格点に達していても、択一式か記述式のいずれかが基準点に届かなければ不合格です。
基準点の推移
| 年度 | 午後の部の択一式(50点満点) | 午後の部の記述式(50点満点) | 午前の部の記述式(40点満点) | 午前の部の合格点(100点満点) |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 37.5点 | 32.5点 | 32.0点 | 70.0点 |
| 令和6年度 | 37.5点 | 31.5点 | 28.0点 | 70.0点 |
| 令和5年度 | 35.0点 | 29.0点 | 28.0点 | 70.0点 |
| 令和4年度 | 37.5点 | 34.0点 | 32.0点 | 68.0点 |
| 令和3年度 | 32.0点 | 30.5点 | 30.5点 | 64.0点 |
| 令和2年度 | 32.5点 | 30.0点 | 32.5点 | 70.5点 |
| 令和元年度 | 32.5点 | 33.0点 | 34.0点 | 70.0点 |
| 平成30年度 | 35.0点 | 33.5点 | 35.0点 | 72.0点 |
| 平成29年度 | 37.5点 | 36.0点 | 33.0点 | 72.0点 |
| 平成28年度 | 30.0点 | 31.5点 | 32.0点 | 70.0点 |
基準点に1つでも届かないと、合計が合格点を超えていても不合格です。表にない午前の部の択一式の基準点は、どの年度も30.0点(60点満点)です。なお、測量士補などの資格がある人は、午前の部が免除されます。
午後の部の基準点は年度ごとに変わり、この10年は択一式が30.0点から37.5点、記述式が29.0点から36.0点で推移しています。
2つの基準点に達しただけでは、午後の部の合格点に届きません。令和7年度の午後の部は、2つの基準点の合計が70.0点で、合格点は76.0点でした。この10年の合格点は、2つの基準点の合計より6.0点から13.0点高い点数で推移しています。そのため、これから学習を始める方も、もう一度受験する方も、目標の点数は基準点ではなく合格点から考えましょう。
発表の時期
令和8年度の択一式の基準点は、2026年11月20日(金)午後4時に法務省のホームページに掲載されます。同じ時刻に、択一式の正解も掲載されます。
記述式の基準点と合格点は、例年、筆記試験の合格発表の日に掲載されます。令和8年度の合格発表は、2027年1月6日(水)午後4時です。
自分の成績は、筆記試験の際に成績通知を希望した方に、合格発表の日以降に郵送で通知されます。
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出典
- 法務省「令和7年度土地家屋調査士試験筆記試験の合格点等について」
- 法務省「令和8年度土地家屋調査士試験受験案内書」
- 法務省「土地家屋調査士試験」
