土地家屋調査士ライブラリ

午前の部の免除とは?測量士補から受験する流れ

土地家屋調査士試験の午前の部(測量)は、測量士補などの資格があると免除されます。免除のしくみと、測量士補を取ってから受験する流れをまとめました。

まず、結論

  • 結局、どうすればいい?

    先に測量士補の試験に合格して、土地家屋調査士試験は午後の部だけを受験するのが一般的です。 測量士補の試験は5月、土地家屋調査士試験は10月なので、同じ年に両方を受験できます。

  • 午前の部の免除とは?

    土地家屋調査士試験の筆記試験は、午前の部と午後の部に分かれています。 午前の部は、土地・建物の調査と測量の試験です(択一式10問・記述式1問)。 次のいずれかの資格がある人は、申請すると午前の部が免除されます(土地家屋調査士法第6条)。 測量士 測量士補 一級建築士 二級建築士

  • なぜ測量士補なの?

    LECは、次の理由で、測量士補を取ってから午後の部だけを受験するのが定石だと説明しています。 測量士・一級建築士・二級建築士は難しく、土地家屋調査士の勉強と両立しにくい。 測量士補の試験の勉強は、午前の部の勉強より負担が小さい。 アガルートも、多くの受験生が測量士補を取って午前の部の免除を受けていると説明しています。 LEC・アガルートは、土地家屋調査士と測量士補をあわせて学ぶ講座を用意しています。

  • 測量士補の試験は?

    国土地理院が例年5月に行います。 年齢・学歴・実務経験などの受験資格はありません。 試験は択一式の28問で、700点満点のうち450点以上で合格です。 合格発表は約1か月後で、同じ年の10月の土地家屋調査士試験に間に合います。

  • 1年の流れは?

    5月 測量士補の試験 6月 測量士補の合格発表 7月下旬〜8月上旬 土地家屋調査士試験の申込 10月 土地家屋調査士試験の筆記試験 いつ何を始めるかは、初学者は、何から始める?にまとめています。

  • 午前の部で一定の点を取った人は?

    午前の部の点数が基準(令和7年度は100点満点で70.0点)以上だった人は、筆記試験に合格しなくても、法務大臣の認定を受けられます(土地家屋調査士法第6条)。 認定されると、次の年度から午前の部が免除されます。 認定を受けた人は、筆記試験の合格発表の日に法務省が発表します。

  • 試験を受けずに測量士補になれる?

    次の人も、測量士補になる資格があります(測量法第51条)。 大学・短期大学などで測量に関する科目を修めて卒業した人 国に登録された測量の専門の養成施設で1年以上学んだ人 対象になるかは、国土地理院の案内で確認できます。

測量士補の講座を探す

測量士補の講座の一覧で、土地家屋調査士とセットの講座も探せます。

公式の案内

土地家屋調査士試験(法務省)

測量士・測量士補の試験・登録(国土地理院)

[測量士補試験とは(LEC)](https://www.lec-jp.com/chousashi/about/shiken_sokuryoushiho.html)